わたしがコロンハイドロセラピーの試験を受けようと準備を始めた頃、日本から家族のように思っている人たちが
遊びに来てくれました。 ある夜、食事の後話をしていたら、「ミカさんお父さん薬を飲み始めてから痒みが出てひどいのよ。ほらお父さん、見せてあげて」と 見せてもらった湿疹が全身あまりにも酷かったので、近くのコロンハイドロセラピストを調べて行ってもらいました。 するとその日の夜には驚くほど赤みが引き、茶色く変色していました。痒みもだいぶ治まったようでした。 この体験がわたしの想いをより強固なものにしたのは言うまでもありません。 クラスで会ったスティーブンもまた、高校生の頃、大腸炎にかかり、お母さんがセラピストの資格を取って スティーブンにハイドロセラピーを施し、スティーブンはそのおかげで完治したと話してくれました。 彼はお母さんの場所を引き継いでハイドロセラピストになるために学校へやってきたのです。 ハイドロセラピーで何かが治った、と言うことはできませんが、そういう話をたくさん聞くのは本当です。 皮膚の問題などは比較的すぐに変化が現れる気がします。 一週間の勉強と実習を終えて、わたし達全員がやろうと決めたことがあります。 それは、日曜日から最終日の前日木曜日までの5日間、大腸のみならず小腸のクレンズもする、ということでした。 ドナが紹介してくれたクレンズのキッドを使用しながら、断食です。 1日5回、キッドのパウダーをアップルジュースに混ぜたものを飲み、寝る前にいろんな薬草が入ったカプセルを飲むだけ。 小腸は約7メートルで、小腸と大腸の間には弁があることから、コロンハイドロセラピーでは主に大腸の洗浄をし、小腸は洗えません。 なので小腸に詰まっているものを取り除くためには、グルテン状のパウダーに吸収させて排出するのです。 第2週は外部のクライアントにハイドロセラピーを施す実習が丸一日中続くので、 断食とクレンズを並行させるのはとてもハードですがまたとないチャンスだと思いました。 このクレンズはコロンハイドロセラピーを併用させるものでしたので、毎日できるこの時が絶好の機会でもありました。 初日の日曜日、サラとわたしはドナが教えてくれた韓国式お風呂やさんへ行き、ゆっくりとお風呂に入ったり、 韓国アカスリを楽しんでリラックス。 明日からのハードな日々に備えました。
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9 月 2021
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